なぜ、押切は良くないか?

以前、押切は良くないと説明しました。

なぜ、よくないのか?

はさみ職人の立場から、

言います。

1.すぐ切れなくなる

無理な力が加わることとで、刃のヘリが早いです。

切れなくなるスピードは、

普通の使い方の何倍にもなると思います。

2.そもそも切れない。

いろいろなハサミがありますが、

クセの強いハサミの場合、押して切ると全く切れないようなものもあります。

この場合の切れないと言うのは、

・毛がすべる、逃げる

・毛が折れる

などの症状です。

この状態では、当然毛を痛めていることにもなります。

3.手を痛める

無理な力が入っているので、肩こりや腰痛の方が多いです。

腱鞘炎で仕事を休んだとか、

手術入院したとか、、、

腱鞘炎の方のハサミは、研ぐときに見るとはっきりと押切の傷があります。

できることなら、

直せるといいんですが、

無理なら、ほどほどに留めることができるといいですね。


Posted by 京都はさみ職人オオタトシカズの理美容ハサミのオンライン専門店 at 18:34 / ハサミの豆知識,使用上の注意コメント&トラックバック(0)

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