鋼材の話(ステンレス)

鋼材と野菜

鋼材って、ハサミの材料のことです。

もう少し詳しく説明すると、

鉄のところの材料です。

カレーライスは、じゃがいも、人参、たまねぎが混ざっているように、

ハサミの鋼も、鉄の他にいろいろなものが混ざってできあがります。

その鋼材のひとつに、「ステンレス」があります。

そもそも、

ステンレスの意味って、ステン+レスです。

ステンがレスなんです。

ステン(錆びること)+レス(ない)という意味らしいです。

「え~!たまに錆びているハサミ見るけど、、、、」っていうアナタ!

いい観察眼を持っていますね。

いくらステンレスといえど、たまには錆びます(笑)でもほとんど錆びません。

錆びないように、「クロム」という元素が入っています。

まあ、カレーに入れる調味料みたいなものです。

クロームを入れると、錆びにくくなります。

さて、ハサミに戻ります。

いまから、40.50年前のハサミのハサミをみると、裏側に「ステンレス」と刻印されたハサミをみることがあります。

(ステンレスですが、多少さびてます(笑)

これが、ステンレスです。

が、

正確には、「刃物用ステンレス」です。

同じステンレスでも、

刃をつけて切れるハサミの材料のステンレスと台所で使われているステンレス流しのステンレスがあります。

その違いは、、、

炭素です。

クロームと同じように炭素を混ぜると、刃物になります。

正確には、炭素を混ぜると、硬い鉄になり、刃物として使えます。

さらに、

これに、

モリブデンとか、コバルトとか、、、いろいろ混ぜて、、、今風の鋼が出来上がるのです。


Posted by 京都はさみ職人オオタトシカズの理美容ハサミのオンライン専門店 at 10:47 / ハサミの豆知識,鋼材鋼材の話(ステンレス) はコメントを受け付けていません。

お問い合わせ・ご相談はこちら