鋼材の話(440C)

440Cは規格です。

鋼材って、

刃の材料のことです。

今回は規格で決まっている、440Cという鋼材について書かさせていただきます。

パソコンのコネクタなんかも規格で決まっていますよね。

そういう一般的な鋼です。

例えば、

インターネットでハサミをチェックすると、

お買い得のハサミが、

440Cという材料を使っていると

書いてありました。

「耐摩耗性に優れ、刃物としての最高峰の鋼、440Cで作られています」

それを見て、

他のハサミ屋さん、ならびにオオタはどう思うか?です。

440Cは最高の鋼というと、言い過ぎです。

一般的には、ふた昔前の鋼です。

とはいえ、悪いものというと、そうでもなくて、

僕としては、好きな切れ味です。

ただ、永切れを考えた時、最近のハサミの材料と較べると、若干劣ります。

そのせいか、

30年以上前のハサミとか、

中国のハサミなどによく使われています。

この440Cというのは、

規格で決まっている鋼材です。

ただ、同じ440Cでも焼入れなどで、全然別物になります。

同じカレーライスでも、おいしいカレーとそうでないものがあるような感じです。

そして、

440Cは、ステンレスの刃物です。

440Aというものも、研いだことがあります。

440Bというものあるようです。

これは研いだことがありません。


Posted by 京都はさみ職人オオタトシカズの理美容ハサミのオンライン専門店 at 17:48 / ハサミの豆知識,鋼材鋼材の話(440C) はコメントを受け付けていません。

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