‘使用上の注意’ カテゴリーのアーカイブ

ヒットポイントについて

2016 年 9 月 27 日 火曜日

こんにちは。オオタです。

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「オオタさん。ふざけているんですか?」と聞かれれば、

「はい。」と答えたい。

答えたい、、、というのは、

もっともっと、ふざけたいのに、ふざけきれていないという気持ちがあるからです。

と、

言いつつ、

世間一般からみれば、ふざけている方かもしれません。

先日、

ネジの件でクレームがありました。

一緒に入っていた「ピンチラ」。

これが、基本的にふざけているニュースレターなんです。

それを見て、

「こっちはネジが不自由なのに、、、ふざけやがって、、、」

という感じになったそうです。

怒られました。

申し訳ございません。

それは、ネジについてお客様の要求にお答えできなかったという意味で、申し訳なかったです。

ふざけていることに対しては、

反省することなく、突き進みたい!!!

「だって、人間だもの」←相田みつを風

「だって、俺だもの」

あまり硬いことばかりだとつまらないので、できるだけ柔らかく生きたいです。

↑大袈裟ですね。

て、

ヒットポイントについて

このゴムのところです。金属のヒットポイントもあります。

意外と知られていませんが、ヒットポイントは大事です。

これが柔らかいと切れ味も柔らかい感じになります。

逆に硬いと切れ味も硬く、金属だったりするとより硬い切れ味に感じます。

素材はゴムやプラスチックのものが多いです。

気を付けたいのは、使っているうちに劣化することです。

柔らかいゴムのタイプは、時間とともに溶けます(笑)

また、だんだんと何年かして硬くなるタイプもあります。

もちろん、ほとんど変わらないタイプもあります。

で。

意外と、、、勘違いしやすいのですが、

・使っているうちに減っていく

と考えがあります。

確かに使っていると、ヒットポイントのところが当たるのでそう考えたくなる気持ちもわかります。

 

実際は、

研いで刃が小さくなると、

刃先が閉じ切らなくなることがあります。

これを修正するのに、方法がいくつかあって、

そのひとつが、ヒットポイントを削る!です。

そうすると刃先がきちんと閉じることができるようになります。

 

別の方法で調整することもできます。

例えば、ハンドルを曲げるとか、、、です。

柄のところを力で曲げるのです。
(実際は道具を使います)

昔のハサミや安価なものは曲げることができません。

最近のハサミは曲げることができます。

 

また、「溶接しなおす」という、大技もあります。

これは一度ハンドルを切って、適切な角度に合わせて溶接し直す方法です。

人間の外科手術みたいなものです。

ちなみにヒットポイントの調整のためだけに、この手術をされたひとは今のところいらっしゃらないです。

 

ってことで、じゃ。また!

 

 

(動画)セームを使ったハサミの拭き方

2016 年 4 月 5 日 火曜日

セームを使う時のポイントは、外から内側にヒネるような動きです。

手を切らないように充分に気をつけてください。

ハサミはセーム革で拭くと永切れします。

細かいゴミを取ることが出来ます。

小さな返り刃を拭き取ることができます。

ハサミをふくときはヒネるようにするといいです。

 

ハサミの勉強4 ハサミの扱いとお手入れのコツ

2016 年 2 月 29 日 月曜日

王手!

1

 

こんにちは

オオタです。

先ほどコンビニに行ってきました

杉の花粉が飛び始めると、飴コーナーにのど飴が増えますね。

のど飴の効果ってあるんでしょうか。

ちなみに

私は物心がついたときから、花粉症で、いわば有段者です(笑)

有段者からみて一番聴く薬は、耳鼻科からもらう薬ではなくて、

こちら。

ドラックストアで市販されているのに、かなり効きます。

効きすぎて使いすぎるとマズイ気がする、、、くらいいいです。

飲み薬のアレグラもいいけど、あれよりもこちらですね。

目薬もあります。

つらいときに、試してみてください。

さて、

ハサミの扱いとお手入れのコツ

・空切りは避ける

・押切はしない

・研ぎたて、新品のハサミは厚切りせず、慣らし運転をする

1.毛以外を切らない。

ダンボールを切ると一発で切れなくなる。

2.濡れたまま放置しない。

毛管現象により刃先に水が貯まる。錆の原因になる。

3.長い間使わないときは、オイルを全体に漬ける!!!!

オイル漬けにするくらいの気持ちで。 サビ対策に。

4.よく使うハサミは、2本用意し、かわるがわる使うと金属疲労を防ぎ長持ちする。

正直よくわからないけど、ベテランの技術者に聞くと違うとのことです。

5.カットが終わったら、テッシュなどで水分汚れを拭き取る。

セームでひねるように返り刃を拭き取る。

6.ネジのしめすぎは開閉しづらくなる。

ネジのゆるめ過ぎはすぐ切れなくなる。

適正は、手が痛くならない程度のキツ目!

7.ネジがゆるみやすいはさみも多い

ゆるんだら、自分でしめる。←コレ重要!!!

以上です。

次回は、面白いネタが浮かびますように(笑)

じゃ。

また!

落としたり硬いものをはさんだりしていないのに欠ける

2015 年 12 月 11 日 金曜日

妻「アナター!早く早く!」

夫「かあさん、今日は大量だ!」

警察「待て~。」

クリスマス

こんにちは

オオタです。

私の好きなサンタさんは、ミニスカサンタです。

赤いブーツもいいですね!

さ、

て、

『落としたり硬いものをはさんだりしていないのに欠ける』

と言う方がいらっしゃいました。

実際にそのハサミはご指摘の通り、刃にカケがありました。

もし、メモが入っていなければ、落としてしまったのだろう、、、という
レベルの刃のかけでした。

刃こぼれについて、

たしかに「何もしていないで普通に使っているだけで、

刃がこぼれてしまった」ということも聞くことがあります。
そんなことが実際にあるのでしょうか?

あまり考えにくいことですが、

仕事の道具として、毎日過酷な使用環境を考えれば、

可能性がないとはいえません。

ただ、その原因が何かは、はっきりさせるのが難しいです。

下記に刃こぼれを起こしやすい注意事項としてまとめました。

ハサミの刃の状態にも関係がありますが、
もう一度、復習の意味で考えてみましょう。

ハサミが刃こぼれを起こす原因

1.落とす。

2.硬いものをはさむ、ぶつける。
・ホコリやゴミのついた硬い毛
・毛にはさまっている小石
・くし
・台

・腰にさすシザーケースへの出し入れのタイミング

↑↑↑入れるときに他のハサミにぶつけてしまうとか、、

3.置き方
・開いて置く(上の刃の重みで下の刃を傷つけます)
・開いた状態でその上に何かを置く
・腰にさすシザーケースに刃先が開いたまま入れる

4.押切のクセ
・押切をすると刃の状態により刃こぼれします。
・ネジを緩めで使うと刃こぼれしやすいです。

5.ハサミの鋼
・ハサミの鋼自体が、弱くなっている。
例えば、サビが進行していると、ボロっと崩れます。
あきらかなサビの場合、ぼろっと崩れますが、その手前のサビの場合も崩れるようになります。

じゃ。

また!

 

ハサミ研ぎした後、あまり切らない方がいい?

2015 年 11 月 20 日 金曜日

 

「パパ、なんで、まゆと結婚してくれないの?

なんで、ママと結婚しちゃったの?

ママと別れて、まゆと結婚して!!!」

ハサミ研ぎした後余り切らない方がいい?

 

そんな風に娘に言われたら、、、、

「わかったよ。」っていう気持ちにもなるんだろうな・・・

こんにちは

オオタです。

今回は、

ハサミ研ぎした後、あまり切らない方がいい?」

というご質問です。

「研いだハサミがずーと切れる状態にしておきたい」

ということであれば、

使わないのが一番です。(笑)

あまり

切らないどころか、

まったく切らないと

ずっと切れる状態をキープ出来ると思います。

でもね。

そうすると、

ハサミいらないって話になりますね。

だから、どんどん使いましょう!

あなたのハサミは、

毛を切るための道具です。

ガンガン毛を切ってあげてください。

ただ、

注意事項というのはあります。

それは、

・いきなり厚切りしない。

・硬い毛は避ける

・セームでまめに拭く

です。

自動車の慣らし運転のようにハサミにも慣らし切りの期間があるといいです。

じゃ。また!

オススメのシザーは?(美容師・技術志向が強い)

2015 年 11 月 2 日 月曜日

こだわり感

こんにちは

オオタです。

もし、あなたが

・美容師さん

・男性

・技術志向が強いタイプだと感じてる

たとします。

そんなあなたにオススメのシザーは?

5.5インチメガネです。

その理由は、多くの美容師さんとお会いする中で、そんなタイプの方が5.5インチのメガネを使っていることが多いからです。

何で?と聞いてみると、

・小さいほうが手に馴染みやすい。

・収まりやすい。

・軽いのでブレが小さくていい。

・よく切れる。

などと声をよく聞きます。

実際、

5.5インチ位だとハサミとしてよく切れるし、

小さくて軽いので、より手と一体化をさせやすいのかと思います。

5インチでも、それなりにいいと思います。

いくら手際が良くても、時間が多めにかかるかもしれませんね。

接客の時間にゆとりがあれば、それもいいと思います。

細かいところですが、

メガネだと指かけがいらない..という方もいらっしゃいますね。

ただ、このタイプの方は、指かけがあった方がいいようです。

普通の大きさだと、邪魔になりやすいので、小さいものがあるのでそれを使うといいですね。

ちなみに、

女性の場合だと、5.5インチまたは5インチで、オフセットですね。

じゃ。また。

 

ハサミをセーム革でふくといい

2015 年 10 月 27 日 火曜日

ハサミをふく

「オオタさん、

ハサミをセーム革でふくといいいというタイトルで

なんで、女性が床をモップでふいている写真をつかうのですか?

あなた、単なる女好きですか?」

って思っているアナタ!!!!!!

「はい。おっしゃるとおりです。

反論のしようがございません(笑)」

さ、

て、

もうちょっと、細くてもいいかな・・・っていうひとりごとは置いておいて、

セーム革でふく話です。

セーム革でふくときは、ひねるようにふくのがポイントです。

その目的は2つあります。

・ひとつは、ゴミや汚れをきれいにとること。

・もうひとつは、永切れさせること。

永切れさせる、その意味ですが、

ハサミは開閉すると、動刃と静刃がふれあいます。

感性の高い方なら、開閉したときに感覚としてわかると思います。

刃がふれあうことで、わずかに鉄クズがでます。

また、刃がささくれるような感じになります。

こうなると切れなくなり始めます。

これを防止するために、

刃を内側に巻き込むように、、、

動刃も静刃も、、、

(セニングもやったほうがいいです)

巻き込むようにふいてあげてください。

このときティッシュだと指を切りそうで怖いです。

タオルでも怖いです。

セーム革でも切れるので充分注意してください。

 

ハサミにさすオイル

2015 年 10 月 20 日 火曜日

オイル

こんにちは

オオタです。

「ハサミにさすオイルですが、どんなものがいいんでしょうか?」

という質問をうけたとします。

大体のオイルはOKだと思いますが、NGなオイルも有ります。

乾いた時に固まってしまうようなオイルはNGです。

例えば、

スプレー式のオイル。

1

いろいろと用途が広いようですが、理美容のプロの方がつかうハサミには不向きです。

ホコリと一緒に固まってしまうからです。

使用上の注意をみると、鍵穴には使用しないで下さいと書かれています。

サラダオイルとか、

オリーブオイルとか、、

ごま油とか、

そのへんはよく分かりませんが、あまり良くない気がします。

ヘアークリームを使う方もいらっしゃるようです。微妙です。

あるハサミ屋さんが

「これは口に入れても安心だから、ハサミには良い」と言っていましたが、

それなら、ごま油の方がもっと良い気がします。

ミシン油とか、自転車用の油なんかでもいいと思います。

当店ではこんなオイルを使っています。

はさみの油

メンテナンス用オイル

よろしければ・・・

ではまた。

ハサミを落とした!

2015 年 10 月 5 日 月曜日

ハサミを落とした

ハサミを落とした場合、どうすればいいのでしょうか?

 

理美容のハサミの場合、かなり精度よく作られています。

精度が良いというのは、

細かいところに気を使って作られているという意味です。

 

小学校で使うハサミは落としたところで何の影響もないです。

たいして、よく切れないからです。

しかし、プロの使うは毎日の仕事で使うものなので、よく切れることが前提です。

なので、ちょっとした衝撃でも、開閉がおかしくなったり、よく切れなくなったりします。

 

その原因は、

いろいろとありますが、

一番多いのは、刃の刃こぼれです。

落とした拍子に動刃と静刃が強くあたって、お互いを傷つけるようなことになったります。

また、ネジ付近に負荷がかかり、微妙に、、、軸がすれるように、バランスが崩れるようなことがります。

 

そんなときは、

研ぎに出してあげてください。

よく切れるようになって戻ってくると思います。

 

誕生日とハサミ

2015 年 10 月 5 日 月曜日

いつ研ぐか

「どのくらいで研ぐといいのですか」という質問をうけることがあります。

もし、落としたりして刃こぼれをさせた場合は、すぐ研いだほうがいいです。

 

反対に丁寧に使っていて、

時間に追われることなく、

自分のペースでカットが出来る環境なら、

いつ研いでいいかわからないものですね。

 

基本は切れなくなったらですが、

一年に一度くらいは、使っている「相棒」に感謝の気持ちで研いであげるのもいいと思います。

 

毎日、仕事の道具として使っている場合、

ハサミは切れるけど、よく切れないという状態になります。

 

その「よく切れない」状態を良いとするか、どうかですが、

もし、自分の技術を最大限発揮させようとするなら、

よく切れるハサミで思い通りに切ってあげるといいとおもいます。

 

そこそこ切れるハサミで、

単純に髪の毛を短くすれば、いいんだ!というカットなら、別の話ですが・・・