セニング

両櫛のハサミを考えてみる

こんにちは。オオタです。

ジャーニーさんの名言「You!やっちゃいなよ!」は墓標に刻みたい言葉です。

14目の両ぐしのセニングと出会いました。

動刃も静刃も櫛になっています。

以前、僕は両方櫛だから、「抜けが良い」と思っていました。

物理的に考えて、ハサミを閉じたとき、隙間が多いので、間違いなく抜けがいいと思っていました。

そんなの当たり前すぎる話だと思っていました。

でもね。

実際、多くの両方櫛刃のセニングを研いで、チェックして、、ってやっていると、そうでもないんです。

むしろ、
抜けの悪いものさえあります。
細身の両櫛とか、です。

でね。

「なんでだろう?」って考えました。

一番の大きな理由は、
物理的に・・だと思っています。

物理的に抜けがいいはずだ!と思っていたのが、

実は、

物理的に考えたら抜けが悪かった・・・ということです。

具体的には、
櫛刃の溝があることで
細い刃となってしまうため、力が伝わりにくくなると考えます。

この写真でいくと、
両櫛でなければ、黄色くらいの太い棒刃になります。
櫛刃になったため、赤の細さになってしまいます。

太いと力は伝わりやすいです。
細いと力が伝わりにくいです。

今のところ、これが一番の原因かと思っています。

ちなみにこの写真のハサミは太めで、両ぐし独特の繊細さは少なかったです。

もちろん、
刃付けの良し悪しも大いに関係します。

あと、「動刃の櫛と静刃の櫛がずれている」という、見てはいけないようなセニングもありますね。

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