京都はさみ職人オオタトシカズ理美容ハサミのオンライン専門店
こんにちは。オオタです。
好きなアメは味覚糖の「特濃ミルク8.2」。
ブラックコーヒーを飲みながら、コレをなめるとコーヒーもアメも美味!
さてさて、
抜けのいいセニング
と
そうでないセニング
があります。
その違いって、わかります?
大きく3つあります。
□そんなの知ってる⇒次
□一応知りたい ↓
始めまーす。
ヌケの3大要素。
1.閉じたときの隙間
このすき間に毛が落ちるからです。
「切る毛量を少なくして、
開いた状態でヌケばいいじゃん!」
⇒たしかに!そのとおりです。
2.パワー
しっかりと毛を切る力です。
この力があるかどうかです。
繊細なタイプのセニングの場合、
少しづつ毛を引き出して、
ちょこちょこ切る必要があります。
このタイプだと、
剛毛だったり、
元気ハツラツ男子高校生だったりするとキツイです。
また、
両ぐしのセニングが抜けが良さそうに見えて、
使ってみると意外とそうでもない・・・
この原因はパワー不足だからです。
「よろしゅうおたのもうします。
新品なんやけど、、ひっかかり よしおす~。
繊細なハサミってことで、よろしおわすか?」
⇒たしかに!そのとおりです。
3.刃付け(刃の状態)
結論から言うと、上手な人が刃付け(研ぐこと)をすれば、抜けはいいです。
切れないセニングって、抜けがわるいです。
→研いで切れるようになると抜けがいいです。
下手な人が研ぐと、抜けが悪いです。
→上手な人が研ぐと、抜けがいいです。
上手な人に「抜けよくして」というと、
→より、抜けが良いです。
(よくわからないので、個別で相談したい。)
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