京都はさみ職人オオタトシカズ理美容ハサミのオンライン専門店

FLOWと名付けたハサミ

FLOWは「フロー」とお読みください。

はさみにこの名前をつけた理由は、お風呂~が好きだからです!

ウソです。いやホントです。温泉とかサイコーです。

↑オオタさん、真面目にやる気ないでしょ。

はい。よく言われます(笑)

冗談はさておき、ちょっと真面目に。

FLOWって、スポーツや芸術で集中している状態のことです。

「黒子のバスケ」という漫画ではゾーンと表現していました。似た状態です。

 

スポーツの場合、

野球ならピッチャーの投げた球が止まって見えたとか。

 

芸術なら、

集中しすぎて、夕食も食べずに気づいたら朝だったとか。

 

ちなみに

はさみ職人の場合なら、

研ぐとき、

手でハサミを持っている感覚がなくて、

自分の手を砥石にあてている感じです。

 

さらに、

その状態を自分で見ているんだけど、

はさみにも目がついているよう感じで見ていて、、

いや、見ているというより、さらに砥石と一体化しているような感覚です。

 

こんなとき、

いい仕事ができるし、

一人の職人として、

充実した仕事ができてうれしく感じるときです。

 

私たちは、手に技術をもった職人です。

毎日こんな感じで仕事ができたら、幸せなんだろうし、そうやって仕事をしたいなあと思い、FLOWと名付けました。

 

ちなみに

このFLOW状態になるには、

「慣れた状態」が必要です。

これはカットデビューしたての美容師さんが緊張しながらだと無理です。

熟練の美容師さんが気心の知れたリピーターさんのカットをする状態が必要です。

さらに

換気のためにドアを開けていて、

外はなぜか、選挙カーが大きな声でシャウトしているというのは、難しいです。

いつもの状態が必要です。

さらに

はさみは、

「なんか、毛が切れないなあ」なんて思いながらだと、まず無理です。

「思ったように切れる」状態は、必要です。

「思ったら、切れている」くらいだといいです。

 

さてさて

長くなってしまいました。

 

風呂、じゃなくてFLOW。

すごく集中して仕事をしたときって、楽しいよねっ!

その時のハサミは、このFLOWだといいよって話でした!

 

最後まで読んでいただいて、お付き合いありがとうございます。

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